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キヤノンレンジファインダーカメラの魅力
通常の依頼仕事の大半はデジタル一眼レフを使用するが、必ずプライベート用のフィルムカメラは持ち歩いている。しかも時代のまったく異なる同じブランドのカメラを持ち歩くというのは気分が良いので意図的にそうしている。
同行のディレクターや編集者などに、およそ半世紀の歴史の違いのあるEOS-1DsとIVsbなどを同時に見せつけて、同じ「キヤノンのカメラだ!」というと、一般の人々はみな一様にびっくりするのだ。
面白いのはみな、最新のデジタル一眼レフよりも、キヤノンのレンジファインダーカメラの持つ独自の雰囲気に魅了されるようである。こういうところに現在のデジタル機材の「カメラ」としての問題点があるように思うのだが、まあ、今回はそれは言わないでおくことにする。
カメラの歴史検証というのは苦手なので、そういうのはクラシックカメラ専門誌などに任せておくことにして、ここでは例によって、キヤノンレンジファインダカメラをこの21世紀に使っても満足できるかどうかということに重点を置いて話をすすめることにする。
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